子供たちのおどり

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僕の日舞の師匠である花柳仲登嗣先生のお手伝いに、「秋田子ども邦舞・邦楽公演」に行って参りました。

 

 

とは言いつつ、荷物運び程度でろくに働きもせず、客席で踊りを見るだけでしたが…。

しかし演目の中に、僕が何年か前に人様の前で披露した長唄「松の緑」があったのですが、振付ほとんど覚えておりませんでした。

今回の出演者の中には、ワークショップの形式で数か月稽古した初舞台の子供たちもいましたが、彼らのような熱心さというか、必死さが最近の自分には無いなあ…とも思いました…。

 

もっとうまく、楽しく踊りてぇー!

師匠、勉強させて頂きました!


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公演の後、きょうだい弟子一同で夕飯を食べました。

その席で姉弟子様から、「(僕と)二人で話していたら、それを見ていた方から、あとで『あの人は彼氏?』と聞かれた」と。これには食べてたパスタ噴いた。

 

もともと男の少ない業界なので、男の身である僕は、いるだけで相当目立つようで。

たしかにこれまでも妹弟子の何人かと、「彼氏?」とか「夫婦?」とか勘違いされてはきましたし。

妹弟子からも、師匠と一緒の僕を見て「先生のカレ?」と思ったとか言われましたし。

 

…で、ちょっと気付いてしまったんですよ。

こうも多くの女性と付き合っているように見える僕は、まさかあの業界の中では、プレイボーイと思われてはいないか!?

違いますから! 僕の近くにいる女性は、師匠だし、姉弟子だし、妹弟子ですから!

次に何かの集まりに顔を出すのが、ちょっとコワイ…汗