お勉強

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能代バスケミュージアムにて開かれた、「世界のコーチから学ぶ」勉強会に参加してきました。

今日のテーマは「ピート・キャリル」。学問においては超一流、しかしスポーツはむしろ軽視されていたらしいアメリカ・プリンストン大学においてバスケットボール部を率い、「プリンストン・オフェンス」と呼ばれる攻撃システムで大学バスケ界を席巻した名将だそうです。

 

最近ハピネッツの試合を観るようになって、バスケが好きな自分に気付いたは良いものの、バスケ歴は小学校のミニバスでおよそ3年、それ以来バスケとは無縁の生活で、知識が全くありません。

知識を身につけて講釈を垂れ流す気は毛頭ありませんが、せめてバスケに詳しいブースターさんとちょっとした会話を楽しんだり、あるいは初めてハピネッツの試合を観る人にちょっとしたあれこれを教えて、バスケに興味を持ってもらえたらな、と思って、勉強することにしました。

 

さて。

ピート・キャリルの格言の中に、「ファンは成功を賞賛するという過ちを犯している」という言葉があるそうです。

ファンというものは試合での勝利だけを持てはやして、そこに至る過程を評価しない、と。

僕も、そりゃあハピネッツが勝った時はうれしくて、負けた時は残念に思うけど。

でも、たとえば次の勝ちにつながるような負けとか、

あるいは勝利に向けてひたむきに練習する姿とか。

そういったものをもっと評価することも、大事なのかも?

 

偉大なコーチは、偉大なバスケットマンであり、

バスケットマンにはコーチも選手も、僕らブースターも含まれるのではないでしょうか。

偉大なコーチを学ぶことで、コーチの在り方だけではなくブースターとしての在り方も学べたような気がします。

 

次回は来週、17日月曜日。

雪道で行くのは大変だったけど、次も行きたいです。楽しいですよ。